2000年の冬紀行

2000年2月11日 ミラクルフルーツついに発見

 「すっぱいものが甘くなる」味覚変革物質を含むミラクルフルーツ。

 ミラクルフルーツを求めて、横浜に行きました。横浜国立大学の先生が栽培したと言うことで横浜の町のどこかにあると思ってきたのですが、収穫はありませんでした。

 次に池袋に行きました。

池袋東口の「ミルキーウェイ」という喫茶店で扱っているとかでいってきました。

場所はわかりやすいところにありました。

池袋の東口からサンシャイン60方面に向かいます。

 富士銀行、ビックカメラ、ロッテリアが並び、サンシャイン60へは左折する交差点の前のビルの2階にお店はあります。

お店の目玉は「13星座、それぞれのパフェ」、魚座がお勧めらしいです。

1階のグッズコーナーでミラクルフルーツ1粒600円で販売しておりました。

ドライアイスで冷凍してあると言うことで食べる前に解凍して、すぐに体験しないと効果がないそうだ。

ドライアイスのもつ時間は1時間と言うことで私は購入を断念しました。

(池袋から家まで2時間かかりますから)

2階のお店の方で「フルーツセット」900円で試すことが出来るそうです。

これは面白いスポットです。

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2000年2月13日(日)京都青少年科学センター

 

 14時25分ひかり225号で京都に降り立った私は改札を出て近鉄線に乗り換えた。空は曇り、14時31分、奈良行きの急行は静かにターミナルを出た。

5分もしないうちに、竹田駅に到着した。ここは京都市営地下鉄との連絡駅である。同じホームに二つの列車が止まるこの駅は不思議な存在である。

 なぜなら、京都市営地下鉄で京都から竹田まで230円と同じ区間なのに料金が違うのだから。

 東口を降りた私は、閑散としたロータリーのあたりを見まわした。右手に高速道路のドームが見える。それを見ながら東に歩くこと15分、

「青少年科学センター前」のバス停についた・・・・確かに住所は深草、このあたりにあるはずなのだが、前には公園があるだけ、どこにあるんだ。

 と高速道路の反対側に回り込むとそこに、歴史を感じるいかにも教育関係施設らしい建物があった。

 

 入館料は500円(プラネタリウムは別途500円)

 

中に入ると、切符きりの人が一人、さびしい雰囲気だ。正面に「珍しい貝」の陳列があった。おきな恵比寿外にもいろいろあるもんだとしげしげ見る。

 

さらに進むと鏡が・・・、ここは鏡の不思議ゾーンらしい。いろんな鏡がある。奥に進むとフーコーの振り子体験装置、これはよくある施設だな。なにかほかにないかなと進むと今度は「風浪発生装置」があった。これはなんだろう?

 見る。昭和48年生らしい。歴史を感じる。動かない。なんなんだこれは?

奥に進むとギフチョウのコーナー、今、ギフチョウは絶滅寸前ですから結構貴重な展示かもしれないが、いまいち伝わるものが少ない。

 奥に進もう。これはなんだ?磯の生物??? この都会のど真ん中に「磯」

ヒトデやウニがうにうにしている。どうやら、磯の体験も出来るらしい。

これは面白いです。自然も科学なんです。というより自然そのものが科学なんです。こういう体験は貴重かもしれません。

 

二階にあがると化学のコーナー、これはどこの科学館にもあるものですね。奥に行くと地学のコーナー「あっ大きなワニ わに(なに?)これがここにいたワニ」

地層、岩石のコーナー、偏光を見せてくれるといいんですけど・・・ちょっとマニアックな展示。

 

そして、これがこの科学館のおもしろさかな?

 京都の夏と砂漠の夏はどっちが暑いかというコーナー

これは熱い体験です。よく湿度があると体感温度が暑く感じると言うがその通りです。暑かったです。

 

暑い体験があると思えば、液体窒素の演示もあり、さらに「ちょうの館」には蝶が飛んでいる。鶏の卵が付加する瞬間を見ようというコーナーがあったり、生物食が結構強い科学館です(宇宙関係はまったくなしです。物理関係も古い装置が多く動かなかったりして大変です。)

 

30年の歴史を持つ科学センター、地下には食堂まであります。

現在全国各地にある科学センターの先駆け的存在なのでしょうかね。(老朽化した設備を何とかしてほしいけど)

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2000年 2月26日(土)茨城自然博物館

 今日は朝から曇り模様、寒い一日となりました。明日の27日まで開催の

「サーベルタイガーとミュージアムパーク開館5年のあゆみ」

をみに、茨城県自然博物館に行ってきました。今日は、第四土曜と言うことで小中高生は無料で入棺できるということもあり(?)たくさんの人であふれていました。

 土・日にもらえる(先着100部)ミニ図録を見ながら、中に入りました。

 サーベルタイガーとオオナマケモノのジオラマが登場

 奥にロサンゼルス市群立自然史博物館の宝が警備員に守られてありました。

(この博物館の企画展に何回かいっているが、こんな重々しいのは初めてだ。)

 このサーベルタイガー、でかい犬歯に代表される「ネコ科の猛獣」と言うイメージがありますが,そんなに敏捷には動かなかったそうだ。

 口が120度も開くと言うのは驚きである。人間でそんなに口をあけたら顎関節症になってしまう。復元サーベルタイガーが数分ごとに叫んでいた。

さて、サーベルタイガーを含むこの新生代の化石が発見されるのは珍しいらしくサーベルタイガーも発見例が少ないと言う。(だからロスの宝なんですが)

このサーベルタイガーも発見されたのは、そこがタール層であったと言うことが重要らしい。つまり、タール層が底無し沼のような働きをしてそのまま

あぁぁぁと沈んでいったそうだ。(もしや生き埋め????怖い怖い)

タール層が腐食を防ぎ化石化したとのこと。

いまでもこのタール層からのクリーニングが行われているそうだ。

 奥にはこのミュージアムパーク5年の歩みと言うことで今までの企画展のポスター、移動博物館,環境活動、友の会の活動など紹介されていました。

 明日最終日には、化石のクリーニングの体験が出来る(先着)とのこと、なかなかおもしろかったです。

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2000年 2月27日(日) 龍ヶ崎歴史民俗博物館 企画展「郷土の酒」

 現在(2000年2月11日〜3月26日)、竜ケ崎歴史民俗資料館では、企画展「郷土の酒」をやっています。竜ケ崎での酒造の歴史を見ることが出来ます。

 それと同時に「酒造り」の方法までわかります。

現在では酒造りは行われなくなりましたが,その酒器から杜氏の技術を垣間見ることが出来ます。現在、コンピューター制御で品質管理をしている酒造り、測定器具のなかった時代に「経験と勘」という真似の出来ない技術で酒を造っていたのです。(科学よりも先に技術が先行した驚くべき話です。)

 酒器を見ると「こんな簡素のものでどうやって品質を制御したのだろう」と謎に満ちるものばかりです。

さて、龍ケ崎の酒は良質だったそうです。その酒の味を決めていたのは「水の味」

水がうまいところは酒がうまいのです。そして、原料の米、栽培に手のかかる米(渡舟)から作る酒は絶品

手間ひまかけるほどうまい。これが大量生産できない地酒のうまさでしょう。

そんなわけで、茨城にある地酒一覧と言いたいところなのですが,67銘柄もあるので以下に問い合わせてください。

 茨城県酒造組合 茨城県水戸市五軒町1−4−19

         TEL 029-221-2698 FAX 029-224-3012

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