教室で生徒一人一つの顕微鏡を・・・・

 顕微鏡といえば、高価なものです。そして、ピントを合わせるのが難しかったり、実験室で行うなど制約があります。そこで、

注目されているのがナショナルから出ているライトスコープ、これはフックの顕微鏡の現代版、

ピントを合わせずに30倍で物を見ることが出来ます。それに2500円(税別)と実験室の光学顕微鏡に比べたら手軽です。

 

でも生徒の人数分となると

 40人×2500円=100000円と結構な額になります。

もっと手軽なものはないものかと先日、茨城自然博物館のミュージアムショップに行ったところ、ペンタイプの「テレマイクロスコープ」とよばれる30倍の顕微鏡を見つけました。

 さらに欲張りなことに8倍の望遠鏡にもなります。

これを使って、いくつかの微小生物を観察してみました。

左から

「Silk Worm」、「Fruit Fly」「Plant loose」です。

 CASIOのQV−10Aで撮影しました。どうです。それなりに観察できるでしょ。

このテレマイクロスコープがなんと500円(税別)で入手できました。

(さすがに生徒分は買いませんでしたが・・・)

 なんと20000円で生徒分をそろえることが出来ます。、ただ、ライトスコープと違って高原がないと行けません。100円ショップかなんかで光源を購入すれば、これは解決するかも。

ただ、問題なのはこれが中国製で輸入元や製造元が不明なこと。

それが分かれば業者を通じて学校に導入できるのですが・・・。みなさんはどう思われますか?

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