ネギの種子を使った体細胞分裂

100円ショップで購入したタッパーの中にスポンジをいれ、水wp半分ほど入れたあと、葉ネギの種子をまく。

(2001年5月23日)

 

 

2日で発根する。

(2001年5月25日)

時計皿に発根した種子を入れ、

酢酸カーミン液(関東化学製)をスポイト

で7滴、1mol/l塩酸を3滴入れて10分待ち、染色液を洗い流したアと検鏡した。細胞がすべてどれが核だかわからなかった。

 そこで、オルセイン(粉末)を1g(料理用はかり)を酢酸(三角フラスコ目盛りで50ml)の中に入れ、湯の中でとかそうとした。だいたい溶けたところでその原液で新たに種子を用意し、種子をつけこみ、塩酸を加え、15分置いた。

(注意;本物の酢酸オルセインは45%酢酸で作ります。オルセインを溶かすのに還流作業を行います。しかし、器具がなかったので原液で行ったらどうなるだろうと思いやってみました。

種子を水で洗い流して、根の先端部分1mm部分をカミソリで切り落とす。それをに一滴の水を加え、カバーグラスをかけ、軽く上から押しつぶす。

(このとき強く押すと、細胞がつぶれてしまうようだ。←つぶさなくても充分、細胞は解離している)

 それで600倍で検鏡したところ次のようなものは見えました。

デジカメで直接撮影しようと顕微鏡のレンズにデジカメのレンズをあてたのですがケアレ(黒い部分)が多くてきれいに撮影できませんでした。そこで、顕微鏡をテレビに投影する装置を使い、テレビに映したものをデジカメで写しました。

 

 

 

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