平成14年度 化学1B

第1回 色が変わる不思議な水
     化学の世界ではなぜ?どうしてを感じてほしい。
第2回 声変わりガスとヘリカンくん
     ヘリウムガスには混合物と純物質がある。声変わりガスは深海で使う
第3回 逆流はキケン
     沸騰させている試験管の中には水蒸気が入っている。火を消すと逆流
第4回 【生徒実験1】 さまざまな溶液の炎色反応を調べよう。
     リチウムは赤,ナトリウムは黄色,カリウムは赤紫に見えたかな?
第5回 【ビデオ学習1】ダイアモンドの化学(所さんの目がテン)
     一番世の中で硬い鉱物のダイアモンド,しかし,ハンマーで簡単に割れる。同素体SCOP
第6回 元素占い・元素の名前の由来・元素を1〜20まで覚えよう
     自分の元素は何だったかな?元素を今でも覚えているかな?
第7回 【ビデオ学習2】抽出のテクノに迫る(テクノ探偵団)
     インクの中に入ったヨウ素を取り出す・金属を取り出す方法
第8回 【読み物マンが】原子発見物語
     酸素を発見したラボアジェ・原子説を唱えたドルトンの人生
第9回 【生徒実験2】硫黄の同素体を調べる
     硫黄は熱し方の違いで3つの状態になる。針のような状態,ゴムのような状態,結晶
第10回 物質を元素記号で表す方法
     物質名ではわからないことが記号であらわすとわかってくるのです
第11回 【ビデオ学習3】ナトリウムと塩素のふしぎ
     水と激しく反応するナトリウムとどんな生物も殺す猛毒塩素を一緒にすると食塩になった
第12回 【生徒実験3】塩素の性質を調べる
     塩素は黄緑色のにおいがある気体で花を白くし,銅と反応。緑の炎を覚えてる?
第13回 【生徒実験4】ナトリウムとその仲間達
     ナトリウムと水との反応で水素発生,水の上で黄色の炎をだして走り回る
第14回  アルカリ金属の性質
     アルカリ金属(リチウム,ナトリウム,カリウム)は全部,水と激しく反応し水溶液をアルカリ性にする
第15回  混ぜたら危険を混ぜるとなぜ危険か(E組のみ)
      塩素系漂白剤とトイレ洗剤を混ぜると塩素が発生して危険!ユニットバスでは注意!
第16回  原子の電子配置を書こう
      元素の周期性は一番外側を回る電子(価電子)にあった。電子は指定席制だった。
第17回  原子の電子配置を書こう2
         電子配置を書けるようにしよう!!
第18回  原子核の中身(同位体)
      原子核はどのような構造になっているのか。
第19回  中間考査対策問題を解いてみよう1
第20回  中間考査対策問題を解いてみよう2
第21回  中間考査
第22回  試験でできなかった電子配置を書くの復習
第23回  方解石と食塩
       イオン結晶の性質,ものが二重に見える方解石,メタノールを入れるとでてくる食塩
第24回  イオンで出来ている物質の表し方
       イオンカードを使ってイオン物質を化学式で表そう
第25回 歌う水素炎
       燃える水素の炎をメスシリンダーでかぶせるとボーと音がでる。共有結合について
第26回 塩素の構造
       共有結合は非金属同士が電子を出し合って手をつないだ結合なんだ。
第27回 すぐ冷えはなぜすぐ冷える。塩化アンモニウムの星が降る
       すぐ冷えは中の塩化アンモニウムが水に溶けるときに冷える,アンモニウムイオンの構造とは
第28回 共有結合の結晶とパラゾール(針の結晶を覚えてるか)
      水晶,ダイアモンドは硬い。共有結合は硬い結びつきでも,分子同士は弱くて昇華する
第30回 食塩を加熱して液体にすると電気が流れる。イオン結合のまとめ
第31回 静電気で吸い寄せられる水,反応無しの灯油
      この二つの違いは極性分子であるかどうかの違いだった。
第32回 シャーペンの芯に電気が流れる。金属の性質,金属の結晶
      コンピューターを使って金属の結晶モデルを写しましたよね
第33回 【ビデオ学習4】銀の化学(所さんの目がテン)
      銀のスプーンをきれいにする裏技にはイオンの性質が隠されていた。
      銀でヒ素の毒はわからない
第34回 結合のまとめ
      イオン結合,共有結合(配位結合,水素結合)金属結合のそれぞれの特徴を表にまとめた
第35回 結合のまとめ
第36回 期末考査対策問題演習1
第37回 物質の重さの求め方
      原子量を使った足し算
第38回 期末考査にはここがでる2
第39回 期末考査にはここがでる3
第40回 期末考査
第41回 試験でできなかった電子式をマスターしよう
第42回 同じ4gでも
  同じ4gの物質でも発生する二酸化炭素の量が異なった,それは中に含まれている二酸化炭素の個数が違ったからだ。この個数のことを物質量,単位は「モル」であらわす。
第43回 【生徒実験5―1】水素と酸素の反応比を調べる
 水素と酸素を反応管の中に入れ,点火!残った気体は何だろうか?
第44回 【生徒実験5−2】水素と酸素の反応比を調べる
 水素:酸素=2:1で反応する。では残るのは酸素か,水素か?
第45回 無色透明な液同士の反応
 無色透明な硝酸鉛水溶液とヨウ化カリウム水溶液がある。二つを混ぜると黄色の沈殿ができるが,硝酸鉛を一定量にするといくらヨウ化カリウムを加えても沈殿は増えない。
 化学反応は決まった 反応比 以外では反応しない。
第46回 【生徒実験6】マグネシウムリボンの長さと水素の発生量
 マグネシウムリボンを長くすると水素が比例して発生する, 化学反応は 比例 で起こる
第47回 ブタンの完全燃焼
 化学反応式の書き方は4つのステップ
  1 左辺に反応物 右辺に生成物を書く
  2 両辺の原子の個数を比較する
  3 原子の数が合うようにかえる
  4 簡単な整数になるようにする
 ガス爆発は酸素が多いほど大きい爆発だ。
第48回  酸素のパワー
 塩素酸カリウムでヨウジは灰になった。酸素を含む塩素酸カリウムから酸素を出す。
 酸素の体積は0.01モルでどれだけあるか?
  ここで,覚えておくこと
 気体は温度と圧力で体積が変わる。そこで0℃ 1気圧を基準にした。
 この基準を標準状態という。 そして。
「すべての気体で標準状態における気体の体積は22.4リットルである」
第49回 公害物質の性質
 マイナスイオンは実は体に悪かった。 NOとNO2の違い
 NOを集めて,それと酸素を反応させるとどうなるか?
第50回  一学期最後の授業
一学期の授業が終わろうとしています。どんな授業が記憶に残っていますか。
第51回 水のみ鳥はとまらない
 真夏にクリスマスツリーを作る!!
水飲み鳥というものがある。水がある限りまるで水を飲むように動くものである。
 これはどのような仕組みで動いているのか
第52回 雲の作り方
 雲はどのようにしてできるのか。物質の状態変化からその謎に迫る
第53回 物質のプロフィール
 1モルの物質はどんな物質でもその中に粒子が6×1023個、体積は標準状態で22.4リットル
 重さは原子量の値を足したものである。
第54回 物質のプロフィール(2)
 練習問題です。
第55回 発生する気体の体積を予測する
 物質のプロフィールを使って化学反応で発生する物質を予測する
第56回 火のないところから煙が出ても絵出す反応
 過マンガン酸カリウムとグリセリンの反応からできる物質の量を計算する。
第57回 【生徒実験7】ドライアイスを使った低温実験
 低温での気体の状態変化を調べる
第58回 【生徒実験8】チョークと塩酸の反応
チョーク(炭酸カルシウム)と塩酸を反応させ、発生した気体が計算値と同じになることを確かめる
第59回 化学反応式を書く練習1 
第60回 化学反応式を書く練習2
第61回 化学反応式を書く練習3
第61回 モル計算の練習
第62回 モル計算の練習2
第63回 モル計算の練習3
第64回 二学期中間考査まとめ1
第65回 二学期中間考査まとめ2
第66回 二学期中間考査まとめ3
第67回 二学期中間考査まとめ4
第69回 二学期中間考査まとめ5
第70回 二学期中間考査まとめ6
第71回 二学期中間考査
第72回 テスト直し

第73回 粒子の運動
 物質は温度が高いほどはげしく運動する。これを熱運動といい、気体の圧力はこの熱運動が大きいほど大きい。よって温度が高くなると大きくなる。
第74回 大気圧と蒸発の関係
 大気圧が大きいほど、その大気圧にうち勝って液体は気体にならなければならない。
 だから圧力が大きいほど、沸点は高くなる。
第75回 物質の状態が変化するとき
 物質には 固体 液体 気体の3つの状態がある。固体から液体になるとき、液体から気体になるとき温度が一定になる。これは、加えた熱が全て状態が変化するために使われるからである。
第76回 【生徒実験9】物質の状態変化と熱の出入り(結晶成長実験)
 ハイポの結晶を大きくさせる実験、物質が液体から固体になるときに熱が発生することを調べる
第77回 【生徒実験10】物質の状態と体積の関係
 三角フラスコに入れた水を沸騰させ、風船をかぶせる。このフラスコを冷やすとどうなるか
第78回 気体の体積と温度の関係
 気体は温度が下がるほど小さくなる。そして理論上、体積がなくなってしまう温度がある。
 物質はこれ以下の温度がないということでその温度を絶対零度、これを規準とした温度を絶対温度
第79回 気体にかかる圧力と体積の関係
 ペットボトルに空気を入れていくと中に入れた風船が縮む。また、空気を抜いていくとふくらむ。
 これをボイルの法則という。
第80回 気体の温度と圧力と体積の関係
 ボイルの法則とシャルルの法則を合わせて気体の状態を表したものを気体の状態方程式という
第81回 気体の体積と物質量
 気体の体積は物質量に比例するので、PV=nRTで表される。
第82回 気体の体積と分子量
 気体の体積は分子量の大きさに反比例する。
第83回 ボイル・シャルルの法則にかんする練習問題
第84回 二学期中間考査対策まとめ
第85回 二学期中間考査対策まとめ2
第86回 二学期中間考査対策まとめ3
第87回 二学期中間考査
第88回 テスト直し
第89回 物質の溶解度(再結晶法)
第90回 物質の溶解度曲線
第91回 再結晶の練習問題(2)
第92回 再結晶の問題(3)
 溶解度曲線を自分で書き、再結晶でどれだけ出るかを求める
第93回 質量パーセント濃度とモル濃度との関係
 %濃度が同じでも物質はそれぞれ1個の重さが違うので、同じ反応が起こる実験でも様子が変わる。
 化学反応は物質の個数(モル)で考える。
第94回 【生徒実験11】酸とアルカリの反応を利用して火薬を作る。
 硝酸(酸)と水酸化カリウム(アルカリ)を反応させて、水と硝酸カリウムを作る。
 硝酸カリウムはこの反応熱で溶けるが冷えると溶解度が下がって結晶が現れる。
 硝酸カリウムは火薬の原料でパチパチいって燃える
第95回 霜取りスプレーと防虫剤の化学
第96回 【生徒実験12】食塩水の濃度と沸点の関係
 サラダ油の中に濃度の違う食塩水を入れて加熱すると食塩水は濃度の低い順に沸騰し始める。
 これは濃度が高くなるほど沸騰しにくくなるからである。
第97回 溶液の濃さと沸点・凝固点の関係
凝固点降下と沸点上昇にはモル濃度が大きく関係している。濃い濃度ほど沸騰しにくく、凍りにくい
第98回 石けん水の性質
 石けん水に光を通すと道筋が見えるチンダル現象、コロイドについて用語を学ぶ
第99回 浸透現象と浸透圧
 しょうゆを入れたフィルムケースのフタをセロハンにし、水の中に入れるとどんなことが起こるか
第100回 コロイド溶液の性質と種類
 コロイド溶液は不規則に動くブラウン運動をする。そしてコロイドは電気を持った粒子であるから
 塩を加えると沈殿する。
第101回 化学反応と熱
 砂糖に濃硫酸を加えるとどういう事が起こるか?
 ビーカーでイスを持ち上げる
第102回 式を使って熱の出入りを表す。
 熱化学方程式の書き方をやりました。
第103回 熱化学方程式の利用
 熱化学方程式から化学反応によって発生する物質からその反応熱を求める
第104回 化学エネルギーと反応の経路
 化学反応は反応の経路に関係なく最初の状態と最後の状態のみで決まる。これをヘスの法則という
第105回 酸と塩基の性質
 薄い硫酸と濃硫酸との反応の違いを見る
 酸の電離式を覚える
第106回 化学反応と熱のプリント演習
第107回 化学反応と熱のプリント演習2
第108回 溶液の性質のプリント演習
第109回 コロイドのプリント演習
第110回 【生徒実験】コロイドの性質(1)
 固形燃料作りといくらカプセルづくり
第111回 学年末考査対策1
第112回 学年末考査対策2
第113回 【生徒実験13】植物の色素(アントシアン)の液性による色の変化
 紫キャベツを使ったpHのはなし
第114回 学年末考査対策3
第115回 学年末考査
第116回 テスト直し
第117回 酢酸と塩酸の違い
 酢酸(弱酸)と塩酸(強酸)にはどのようなちがいがあるのか?
第118回 塩の水溶液の性質
 弱酸と強酸との反応では弱酸が追い出される
 弱塩基と強塩基との反応では弱塩基が追い出される
第119回 酸と塩基の実験の説明
第120回 【生徒実験14】水酸化バリウムと硫酸の反応
 水酸化バリウムと硫酸を反応させると水に溶けない硫酸バリウムができてそれにより電流が流れなくなる
第121回 キッチン電池
 スチールウールとクッキングペーパーとアルミホイルで電池を作る。
 この電池の働きを調べる。イオン化列を覚えよう
第122回 【生徒実験15】テルミット反応
 酸化鉄とアルミニウムを反応させると酸化アルミニウムと鉄ができる。
第123回 【生徒実験16】金属樹を作る。
 銅と鉄、銅と銀 亜鉛と鉛 どちら外音になりやすいのかを調べる
第124回 【生徒実験17】亜鉛メッキとブラス作り
 亜鉛メッキをおこなったあと、それを加熱してブラスをつくりました。
第125回 【生徒実験18】ニッケルメッキ
 電気の力を利用したメッキ作りを行いました。
 

この一年間で伝えたかったこと

 高校でしかできない体験をしてもらいたい
  そのために精一杯今の時間を大切にしてもらいたい。

という思いで授業をしてきました。

プリント中心の授業でやりにくかったかもしれません。

しかし、プリント中心の授業にはある思いがありました。
 それはこの1時間をこのプリントに全てをこめたいという思いです。

このプリントを作るために様々なところで材料を買ってきたりしました。

 まだまだ化学で伝えたいことはたくさんあります。
 しかし、今日で授業は最後です。

でも、授業だけが化学の世界ではありません。

 まわりの世界を見渡したときに化学は 広がっています。

 様々なことに興味を持ってほしいと思います。

なにか疑問が生じたら 私のホームページでも訪れてください。

 http://gomasan.web.fc2.com/

なにかみつかるかもしれません。

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