クリップモーターの動く仕組み

コイルに電流が左の図(黄緑の線)のように時計周りに流れると上向きとの磁場に銅線が力を受ける。

フレミングの左手の法則
(黄緑・・中指、黄色・・人差し指、赤・・親指))より
上側に流れる電線には右向きの力が働き
下側に流れる電線には左向きの力が働く。

すると、このコイルは右回り(時計回り)に回転しはじめる。





上のローレンツ力の力の勢いで矢印の方向に回転する。

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この回転している最中に新たに電流が流れてはいけない。なぜなら、ここで電流が流れると左の図のように反対向きの力が生じてしまい、回転しなくなってしまうからだ。また回転したとしても反対向きに回転してしまう。



コイルの向きを逆にすると流れる電流は逆向きに流れるのでフレミングの左手の法則よりローレンツ力は逆向きになる。

磁石の表裏を逆にすると磁場の向きが逆になるのでフレミングの左手の法則より、ローレンツ力は逆になる。



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